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あぁ…君か…
そんなに息を弾ませて…走ってきたのか？
すまない、生徒会が長引いてしまって。待たせたかな？
先週の金曜…、君に…その、告白…されて…。
色々、私なりに考えたのだ…
男女のお付き合いとは…どういうものか…
まぁ、話は歩きながら…でもできるか
では…帰ろうか。
ふー…っ… な、なぁ…君
今日は、その…いつもの道ではなく…こっちの方から… かなり遠回りになるが…こちらの道から帰らないか？ 少し、その、聴いてもらいたい話があるから…。
あの…君は…私と…その…あ、あ付き合いしてる… そ、そいうい認識なのだが…あっているか？ 私の誤解…じゃない… そ、そうだ…私達は…こ、恋…恋人なのだからな…
あはは、すまない、恋人という言葉の響きが…嬉しくて、つい、ニヤけてしまうのだ。
君は、どう思う…恋…恋人は…やはり…するのだろうか？
何を…？
え？
するのは…あれだっ…あの、男女が見つめ合って…その
ん？
そ、そうキス、キスだ。
それだ…う、うん
君は…どう思う？興味あるのか？
私？
私は君に…質問しているのだ
ん～
やはり、私達はまだ、学生…であるし…そ、そういうキスとかは…こう…お、大人になってからするべきだと思うか？
付き合う以前は、男女の責任を持てるようになってからすべき？
ど、どうだろう…君はどう考える？
す、すまない。
君にこんな事を相談をして…混乱させて…しまったか？
でも、君を意識するようになって
キスとは、どんなものか…頭から離なれないんだ。
君…？ してみるか？
…私と？ …君が？
すぅ、はー、すーはー…い、いや、唐突だったかな すまん、いささか…取り乱した…っ
解ってほしい…き、君のことは…その、き、嫌いじゃない…というか、 この一週間で…その、ちょっと、いやっ…かなり… 好きというかっ…その、だからっ…！
ん… ちゅっ… ちゅる…ちゅぷ、ちゅっ… っふぁ…っ… こ、これは…その、はしたないというか…その… すごく、いやらしい…キス ちゅぷ…んちゅ…じゅる、ぴちゃ…
ほぁぅ…はー…はー…はー… もう…っ…君、は…積極的
ちゅる、ぴちゃ… ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅっ
はぁ…
だめ、だ…人が来る…見つかって、しまう…から ちゅるっ、ちゅぴ、ちゅうっ、ちゅっ…はぁ、はぁ、いったい、はぁ、なん、なのだ… これ、は…
こんなっ、ちゅる、行儀の悪い…ちゅぴ、ちゅぷ、はぁ、はぁ… だ液を…むさぼりあう様に…
なぜ…ちゅる、こんなに… はぁ、はぁ…ちゅる、ちゅううっ…こんなに、おかしな気持ちに、 はぁ、はぁ…もっと、来て…ちゅぴ、ちゅぴっ… ぎゅっ、って…抱きしめてくれ… んちゅ、腰に力が入らない…んちゅっ…！
はぁ、はぁ、はぁ…はぁ…ちゅっ、ちゅっ…
はぁ、ふぅ、はぁ…っ 君は…どこで、こんな…ちゅっ、っちゅっ…
でぃーぷ、はぁ、きす…？ はぁ、んちゅ、んちゅっ… 君は何でも、知っているのだな…ちゅっ、ちゅっ… んちゅ、ちゅっ…はぁ、はぁ…
はぁ、はぁ…
キス…してしまったな…私達。
え？、嫌なわけないだろう…むしろ…満ち足りた気分だよ…
ば、ばか…そんなっ…恥ずかしいからに決まっているだろう…
今、君を直視出来るほど、私は強くない
か、感想…そ、そんな事…顔から火を噴いてしまう…
え？
うん、そうだな…あ、その感じ、理解できる
君もか？
うん、私も嬉しかった…
私の唾液を全部か？
なんて情熱的なんだ…君は…また、告白されたようだな
あはっ…君は独占欲が強いと言うが…それを言うなら私の方が強い
告白してしまうが…この一週間、君に話しかけている女生徒に、少なからず嫉妬してしまっていた。
君を自分の部屋に監禁して…一日中君を…
あ、いや、何でもない…
なぁ？嫉妬深い女は嫌いか？面倒くさいと思うか？
そうか…君は、優しいな…
今は、その優しさに甘えるとしよう…
甘えついでに、もう一度…その…したいのだが…
何を…？
だから…もう一度…
君は…
おねだりを聞きたいって…
ふー…君という奴は…どこまで…どこまで私を追い込む積りなのだ…
今は…ムリだ
だが、勘違いしないで欲しい、今は…といっている。
今は、こんな堅物の私だが、君の彼女に…君に可愛いと思ってもらえる彼女に成れる様、最大限の努力をするという約束は信じて欲しい。
そうか…解ってもらって嬉しいぞ
今はこれが精いっぱいだ。
キス…して…
ちゅっ… ちゅる…ちゅぷ、ちゅっ… っふぁ…っ… はぁ、はぁ… こんな…気持ちになるなんて…いかん、つい夢中になってしまう。
もう、こんな時間だ…名残惜しいが…帰ろう
じゃあ、ここでお別れだね。
今日は、ありがとう
また、明日、学校で…
また、明日も…しよう？
うん、約束
じゃあ、明日、学校で